【おなか快調宣言】腸内環境を改善するオリゴ糖の驚くべき効果
【おなか快調宣言】
【特徴や効果】
・レタス11個分の食物繊維(バナナ28本分)
・選び抜かれたビフィズス菌と乳酸菌(ビフィズス菌と乳酸菌は正確には別物)
・ガラクトオリゴ糖
という腸内環境を整える成分がいくつも配合されており、子供でも食べやすいスティック状のゼリーです。
【おなか快調宣言に含まれる成分】
◎食物繊維(難消化性デキストリン)
おなか快調宣言に含まれる食物繊維は「難消化性デキストリン」という種類です。
これは要するに単糖類がいくつも結合して出来ているオリゴ糖やデンプンの仲間です。
そもそもデキストリンというのは数個のα―グルコースが重合したデンプンの一種です。
そのデキストリンの中でも特に消化しづらいのが難消化性デキストリンです。
欧米化した日本人の食生活における食物繊維不足を補う目的で、トウモロコシのデンプンを焙焼して加水分解することで作られます。
難消化性デキストリンはm、オリゴ糖やほかの食物繊維と同様に、大腸のビフィズス菌のエサになって短鎖脂肪酸を生み出してくれるほかに
・糖の吸収スピードを緩やかにする
・脂肪の吸収スピードを緩やかにする
・内臓脂肪を低減させる
・ミネラルの吸収を促進する
などの効果があるとされています。
また難消化性デキストリンの安全性についても、アメリカ食品医薬品局(FDA)が1日の上限摂取量を設けていないことから、理論上はどれだけ取っても副作用が無いものと認定されています
◎ビフィズス菌と乳酸菌
おなか快調宣言のページでは「4種の乳酸菌」という風に紹介していますが、ビフィズス菌と乳酸菌は正確には違うものです。
乳酸菌はその名の通り大腸内で「乳酸」を作り出しますが、ビフィズス菌は「乳酸」に加えて「酢酸」も作り出すという違いがあります。
酢酸というとお酢の主成分でもあり理科の実験で使ったことがあると思いますが、これは短鎖脂肪酸の一種です。
短鎖脂肪酸は酢酸のほかにプロピオン酸、酪酸などがあり大腸のエネルギーとなって大腸を活性化する重要な物質です。
乳酸は短鎖脂肪酸ではないので大腸のエネルギーにはなりません。
だから短鎖脂肪酸を生み出す分、ビフィズス菌は乳酸菌とはまるで異なるというわけです。
ビフィズス菌を乳酸菌の一種と説明するところは多いですが、この点については修正しておきます。
乳酸菌は主にビフィズス菌のサポートをする役割を持っています。
ビフィズスと乳酸菌の両方がバランス良く取れるのがおなか快調宣言なんですね。
ガラクトオリゴ糖はヤクルトなどにも入っていてオリゴ糖の中では有名な種類になります。
ガラクトオリゴ糖については以前詳しくお話をしたところですが、
ガラクトース - ガラクトース - グルコース
という構造をした3糖類のオリゴ糖です。
乳糖(ガラクトース ー グルコース)にもう一つガラクトースを酵素を利用して結合させることで作られます。
オリゴ糖の効果は「どんな単糖類から成っているか」ということでおおよその予想がつき、効果的なオリゴ糖は
の3つの単糖類から成るもので作られています。
この3つの単糖類はビフィズス菌活性度合いが他のものに比べて段違いに強いのです。
このうちの二つからなるガラクトオリゴ糖は非常に効果的なオリゴ糖です。
ガラクトオリゴ糖も難消化性デキストリンと同じようにトクホ認定されています。
ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を直接取るプロバイオティクスと、善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維などのプレバイオティクスをバランス良く配合したゼリーです。